アーキテクチャ概要
中核コンポーネント
アクセスコントローラー(Provider)
アクセスコントローラー(Ocean Protocol の文脈では Provider とも呼ばれます)は、サービス提供のために設計された REST API です。購入者がそのサービスにアクセスする権限を持つかどうかを、一連のチェックによって検証します。アクセスコントローラーはデータソースと利用者の仲介役として機能し、利用者がデータに直接アクセスする必要をなくします。
また、サービス提供物のメタデータを暗号化し、非公開のサービスカタログを実現します。
メタデータキャッシュ(Aquarius)
Aquarius は、複数のブロックチェーンネットワークから得られるメタデータの管理とキャッシュを効率化するためのサービスです。Elasticsearch データベースを用いてオフチェーンで動作し、複数チェーンにまたがるメタデータの活動を最新の状態で保持することで、オンチェーンで生成されたメタデータへの問い合わせを簡潔にします。
ポータル
Pontus-X のポータルは、カタログを閲覧し、特定のサービス提供物を検索する手段を利用者に提供します。さらに、サービスの公開・注文・利用を簡単に行う機能も備えています。
サブグラフ
サブグラフは、ブロックチェーンからサービスの価格情報と購入履歴を抽出し、それらを加工したうえで、GraphQL から素直に問い合わせられる形式で保存する役割を担います。
コンピュート環境
コンピュート環境は Docker と Kubernetes を基盤に動作します。異なる特性(CPU/GPU クラスタ)を持つ複数のコンピュート環境を並行して運用できます。